木造3階建て住宅のリノベーション「+αの提案が欲しくて」荒川区

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組合員の声

リフォームを考えたとき、壁を取り払って和室をフローリングにするというところまでは私でも発想できましたが、そこから+αの提案がほしくて設計事務所にお願いしようと思いました。

でも、設計事務所といっても知り合いがいるわけでもなく、ネットや雑誌で探すと選択肢がありすぎるのと、なぜか青山や麻布のような遠くてオシャレすぎて気が引ける所ばかり・・・そんな時に生協の住まいるフェスタを知り、同じ生協つながりという親近感と生協が紹介してくれる先生なら大丈夫と思ってお願いしました。

結果的に当初考えていなかったキッチンの移動、収納棚、畳スペース、寒さ対策などを考えてもらい何度も打合せをして下さり、満足しています。壁を取ることで家の強度に関わってくるので、そのあたりの計算や別の補強をしてもらい安心できました。

工事が始まって何か問題があった時、工事業者さんと一対一の関係より、もう一人相談できる相手がいるのは心強かったです。工事業者さんの選択は、家に近い方でというだけで東都生協と矢賀部さんにお任せしましたが、施主支給や自主施工に協力して下さり、感謝しています。(タイル貼りは予想外のこともありましたが、よくできたと思います)

(左)河合建築河合さん
(右)アトリエRAUM矢賀部さん
備考
相談内容相続した住まいをリフォームし、そちらに移ることを考えています。どのようなリフォームができるか相談したい。
築年数30年
所在地東京都荒川区
設計東都生協 住まいる会 アトリエRAUM
工事東都生協 住まいる会 河合建築

〜 完成を迎えて 〜

アトリエRAUM矢賀部さん

建て主との縁は不思議なものです。東都生協を通じてお会いし初めは疑心暗鬼だったと思いますが(笑)何度も打合せ重ねていくうちに、理解を深めることができ信頼が生まれます。工務店とも同じです。信頼関係があると工事もスムーズに進みます。三者の関係が築けるといいものが生まれます。この家も家族に可愛がられ長生きしてくれることでしょう。

河合建築河合さん

私どもは工事依頼された組合員さんによる自主施工もお請けしています。
今回は工事中にキッチンの壁に、タイルをご自分で貼りたいとお話がありました。タイル割や水平墨の下準備など、お手伝いさせていただきました。大変きれいに貼られたと思います。

<東都生協 住まいの事業担当より>
組合員さんは昨年11月の住まいるフェスタにお越しになり、その後設計者と話しをしたいとご連絡をいただきました。最初の打ち合わせに私も同行し、お話しをうかがいました。数人の設計者にお会いになってから決める方もいらっしゃいますが、今回は「生協と矢賀部さんを信頼して」と早くに設計・工事監理のご依頼をいただきました。完成見学会にもご協力いただき改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

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